API ドキュメント
Quick Drop は curl だけで使えます。下の欄にキーワードを入れると、このページのすべての例に反映されます。例をコピーしてそのまま実行できます。
空欄のあいだは、ページを開くたびに作り直す仮のキーワードが入ります。入力した内容はこのページの外には送られません。
- 基本
- 1. フォルダを作る
- 2. ファイルを送る
- 3. テキストを送る
- 4. 中身を見る
- 5. まとめてダウンロード
- 6. 1 つだけダウンロード
- 7. 削除する
- Windows で使う
- キーワードの決まり
- 制限
- エラー
- 削除と記録
基本
- URL:
https://qd.loject.jp - キーワードは
X-Keywordヘッダーで渡します。URL には入れません (記号で URL が壊れるのと、履歴やログに残るのを避けるため)。 - 流れは「フォルダを作る → ファイルやテキストを送る → 相手がダウンロード → 削除」です。フォルダは作った時点から保存期間を数え、過ぎるとすべて削除されます。
- 応答は JSON です (ダウンロードを除く)。失敗したときは
{"error":{"code":"...","message":"..."}}が返ります。
1. フォルダを作る
保存期間は既定で 10 分です。
curl -X POST -H 'X-Keyword: ここにキーワード' https://qd.loject.jp/api/folder保存期間を変えるときは X-Expires に分で指定します (1〜1440 = 最長 1 日)。例は 30 分。
curl -X POST -H 'X-Keyword: ここにキーワード' -H 'X-Expires: 30' https://qd.loject.jp/api/folder作るのと同時にテキストを入れることもできます。
curl -X POST -H 'X-Keyword: ここにキーワード' --data-binary 'ここに共有したいテキスト' https://qd.loject.jp/api/folder同じキーワードのフォルダが使用中なら 409 keyword_in_use になります。別のキーワードにしてください。
2. ファイルを送る
先に「1. フォルダを作る」を実行してから送ります。-T でファイルを指定し、URL を / で終えると、curl がファイル名を付け足して送ります。
curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' -T report.pdf https://qd.loject.jp/api/files/複数のファイルは { } の中にカンマ区切りで並べます (1 つずつ順に送られます)。
curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' -T '{report.pdf,photo.jpg,data.zip}' https://qd.loject.jp/api/files/今いるディレクトリのファイルをすべて送る (macOS / Linux)。
for f in *; do [ -f "$f" ] && curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' -T "$f" https://qd.loject.jp/api/files/; done名前を変えて送るときは、URL の最後に新しい名前を書きます (英数字の名前をおすすめします)。
curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' -T report.pdf https://qd.loject.jp/api/files/report-final.pdf3. テキストを送る
curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' --data-binary 'ここに共有したいテキスト' https://qd.loject.jp/api/textファイルの中身をテキストとして送る。
curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' --data-binary @memo.txt https://qd.loject.jp/api/textクリップボードの内容を送る (macOS)。
pbpaste | curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' --data-binary @- https://qd.loject.jp/api/text-d ではなく --data-binary を使ってください。-d は改行を消してしまいます。
4. 中身を見る
curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' https://qd.loject.jp/api/folder応答の例 (テキストは本文も入っています)。
{
"createdAt": "2026-09-14T06:00:00.000Z",
"expiresAt": "2026-09-14T06:10:00.000Z",
"remainingSeconds": 598,
"totalSize": 48213,
"items": [
{ "id": "4f1c...", "type": "file", "name": "report.pdf", "size": 48177,
"createdAt": "2026-09-14T06:00:05.000Z", "path": "/api/files/4f1c..." },
{ "id": "9ab2...", "type": "text", "name": "text.txt", "size": 36,
"createdAt": "2026-09-14T06:00:00.000Z", "path": "/api/files/9ab2...",
"text": "ここに共有したいテキスト" }
]
}5. まとめてダウンロード
フォルダの中身すべてを 1 本の tar で受け取り、そのまま展開します。テキストは text.txt として入ります。
curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' https://qd.loject.jp/api/archive | tar -xvf -展開先のディレクトリを決める。
mkdir received && curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' https://qd.loject.jp/api/archive | tar -xvf - -C received展開せずにファイルとして保存する。
curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' -o quickdrop.tar https://qd.loject.jp/api/archive同じ名前のファイルがあるときは、2 つ目以降が 名前 (2).拡張子 になります。ZIP ではなく tar なのは、サーバーの負荷を抑えるためです (tar は macOS・Linux・Windows 10 以降に標準で入っています)。
6. 1 つだけダウンロード
<id> は「4. 中身を見る」の items[].id です。
curl -H 'X-Keyword: ここにキーワード' -o report.pdf https://qd.loject.jp/api/files/<id>7. 削除する
保存期間を待たずに、フォルダを中身ごとすぐに削除します。受け取りが終わったら実行してください。キーワードを知っていれば誰でも削除できます。
curl -X DELETE -H 'X-Keyword: ここにキーワード' https://qd.loject.jp/api/folderWindows で使う
Windows 10 / 11 には curl と tar が標準で入っています。PowerShell では curl が別のコマンドを指すことがあるため、curl.exe と書いてください。上の例の '...' はそのまま使えます。
curl.exe -H 'X-Keyword: ここにキーワード' -T report.pdf https://qd.loject.jp/api/files/curl.exe -H 'X-Keyword: ここにキーワード' -o quickdrop.tar https://qd.loject.jp/api/archive; tar -xvf quickdrop.tarコマンドプロンプト (cmd.exe) では ' の代わりに " で囲んでください。
キーワードの決まり
- 8〜64 文字。英字・数字・記号をそれぞれ 1 文字以上含めてください。
- 使える記号:
! # $ % & ( ) * + , - . / : ; < = > ? @ [ ] ^ _ { | } ~ - スペース・
'・"・`・\・日本語は使えません。 - 大文字と小文字は区別しません。全角で入力した英数字・記号は半角として扱います。
- 他人に推測されにくいものにしてください。迷ったら「自動で作る」を使ってください。
制限
| 保存期間 | 1〜1440 分 (既定 10 分)。過ぎた時点で開けなくなり、1〜2 分以内に削除 |
|---|---|
| ファイルの大きさ | 1 ファイル 100MB まで |
| フォルダの中身 | 合計 500MB・100 件まで (ファイルとテキストの合計) |
| テキスト | 1 件 100KB まで |
| キーワードの間違い | 1 時間に 10 回まで。超えると最大 1 時間 429 になります |
| フォルダの作成 | 1 時間に 20 個まで |
| 接続元 | 日本国外からの接続は、ブラウザでの確認を求められて curl では使えないことがあります |
エラー
スクリプトで使うときは --fail-with-body を付けると、失敗したときに curl が終了コード 22 で止まります。
| 状態 | code | 意味 |
|---|---|---|
| 400 | invalid_keyword | キーワードが決まりを満たしていない (作成時) |
| 400 | invalid_expires | X-Expires が 1〜1440 の整数でない |
| 400 | name_required | URL にファイル名が無い |
| 400 | text_empty | テキストが空 |
| 404 | not_found | フォルダが無い (キーワードの間違い・期限切れ・削除済み) |
| 404 | item_not_found | 指定した id のファイルが無い |
| 404 | empty | フォルダが空 (まとめてダウンロード時) |
| 409 | keyword_in_use | そのキーワードのフォルダが使用中 |
| 411 | length_required | 大きさの分からない送信 (標準入力など)。-T ファイル名 で送ってください |
| 413 | file_too_large / folder_full / text_too_large | 大きさか件数の上限を超えた |
| 429 | rate_limited | 試行回数の上限。Retry-After (秒) の後に再試行 |
| 503 | server_full | 全体の容量が混み合っている。時間をおいて再試行 |
削除と記録
- 保存期間が過ぎたフォルダは、その時点で開けなくなり、ファイルもテキストも 1〜2 分以内にサーバーから削除されます。「削除する」を実行した場合はその場で削除されます。
- キーワードそのものは保存しません。照合には、サーバーだけが持つ鍵で変換した値を使います。
- 不正利用や情報漏洩の調査のため、次の記録は削除後も保管します: 日時・操作の種類と結果・IP アドレス・国・ブラウザや curl の種類 (User-Agent)・ファイル名・サイズ。
- ファイルの中身とテキストの中身は記録しません。